「希望」を読んで 内海聡さん著書

こんにちは。ouimamaの助産師です。

みなさま、内海聡 医師をご存知ですか?
数年前からSNSを通して…よく見させていただいています。興味深くて面白くて。(笑)

同じ医療に携わってきたことで勝手に親近感も抱いております。(笑)

少し前に大阪のイベントにて実際の内海先生の講演も聞き、写真撮影もしていただき
すっかりファンとなりました…♡(笑)

さて、そんな内海聡 先生の著書「希望」を読み終えまして、本当に付箋だらけとなりました。

わたしなりの感想を書いてみようと思いますのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。

「希望」…

わたしも医療者になったころは医療とは偉大で、人を助けるものだと幻想を抱いていたように思います。
現在のわたしの考えでいうと、結論、医療は真反対。本質をうやむやにし人を欺き、利益を追求する世界ということに気づきました。もちろん人命を救う医療もあることは理解していますが、割合が少ないです。
わたしも10数年、医療現場に身を置き続けてきたからこそ知った現実でした。

今、この日本で起こっていることも、提供されている医療も、どう捉えるかで未来が変わると思うのですが、
今までの価値観や常識に囚われていては、まず出来ないのだと思うのです。

自分の中にある価値観や常識を一度手放した上で現実を直視し問題点を吟味する、
わたしは極めてシンプルな提案だと思うのですが、実際にはなかなか受け入れてくれる人が少ない現状です。

内海聡 先生の著書「希望」の中にもありましたが、まず歴史について。
支配者による隠蔽の日本史

古代では縄文人は自然と共にあり、自然崇拝、自然への畏敬の念を持ち文化的な生活をしていたと考えられているようです。

わたしたちは学校で歴史について学ぶわけですが、今思うと日本がどのようにしてはじまったかや縄文人が自然と共に暮らしていたことなどについて学んだことあったっけ~と学校時代を思い出そうとしました。
そういった内容であればもっと歴史に興味を持つことも出来たのかもしれませんが(とにかく歴史は嫌いでした)(笑)

今の日本社会を見るとともに支配者による隠蔽の日本史、と聞くともうそれだけで、なるほど…と納得してしまう。
意図して伝えたい歴史を教科書に載せる、意図された歴史を真実だと日本人が思い込む。
…うまく出来ていますね。

今の医療も、医学界の偉い人が言えば真実であるかどうかはさておき、正しいことになる…わたしたちはいつから自分で考えることも見極めることもしなくなったのでしょうか…
子どもの頃はもう少し色々なことに興味を持ち、なんで?どうして?と疑問を持ちながら生きてきたはずなのに…

大人になり、この内海聡 先生の著書「希望」を読んでここ最近、ほんとうに痛感することは情報を得たことをすぐに=真実だと認識してしまう癖を実感しました。
情報収集、知識として認識する、というその1つ1つの過程で自分の力で吟味して考えることもいつの間にかしなくなり、SNSやテレビに出てくる専門家の人がいう情報を耳で聞いたらすぐに知識にする…
完全に脳を使っていないですね。(笑)
著書「希望」を読んだ後、最近の脳を使用しない事態に真剣に「やばい」と感じました。

自分の頭で考えることもせずに誰かに何かを委ねてここまできた自身の甘えに気づかされたような気がします。

この著書「希望」を読んでわたしはどうしたいか??と問われたらとにかく
誰のせいにすることもないよう自分の頭で考え全てにおいてすぐに答えを出さないこと!!

これを徹底したくなりました!
遅すぎたのかもしれません。ぼけーっと過ごしている間に日本がこんなにも変わっていました。
でも今また現実から目を逸らしても、そのツケは必ず回ってくると思うので手遅れになる前に

行動あるのみだと思いました。

と著書「希望」より抜粋します。


また、医療のことでいうと、現代医学は統計によるデータの宝庫。統計学とは支配者の学問。

医療の現場ではただの数値に振り回され、患者の身体を診ることもなく病名が付けられる。
そのことに違和感すら持てなくなっているわたしたち…
著書「希望」にも、本当に大切なことは目先の科学や統計の数字ではなく、まず現実を見ること。
不思議なものにすぐに答えを出さないこと。
とありました。

職場での疑問や育児をしていて感じたことなど、点と点が繋がっていきました。

今、民主主義だと勘違いさせられている私たちが生きている社会ほど、奴隷的であり、支配が強固である世界は存在しないでしょう。
正義や倫理の押し付け、博愛と平等の精神の押し付けこそが、最も厄介な支配体制です。
博愛と平等の裏に隠されているのは、支配者たち、すなわち選ばれた者だけがよければなんでもよいという醜い思想です。
それが見えないように周到に隠されているのが、今の日本なのです。

と著書「希望」より抜粋します。

たくさんの学びがあり、そして考えるきっかけとなったこの「希望」。
唯一の道標である行動を今すぐに…
そして結果それが希望であったかを評価できるよう日々、過ごしたいと思います。

冷静に歴史を見つめ、そこからこの現実を見極めていくことを今後も続けていきたいです。


みなさまも、ぜひぜひ読んでみてくださ~い♩♩

今日もご覧いただきありがとうございました。


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