小児期の栄養について考える
おはようございます。
ouimama助産師です。
今回は自然派で有名なわたしもとっても尊敬している真弓貞夫小児科医の著書
「自然派育児のすすめ」よりご紹介して、そこから考えたいと思います。
子どもの性質として知っておきたいことは日々成長していること。
当たり前ですが言い換えれば日々不安定で心身ともに周囲の影響を受けやすい状態と言えるのです。
本当の意味で健やかな成長のために大人はどうあるべきなのでしょうか。
人間本来の生命の営みとかけ離れたものにいまの栄養学はなってしまっていると真弓先生はおっしゃっています。
子どもには「食べもの」以外与えないということです。
「食べもの」とは「生きもの」つまり形はどうであれ必ず腐るものということになります。
「生きもの」には次の世代を生み出す能力があるという本質があります。
植物なら芽が出てくる
動物なら子どもを生める
そういうものが生きものでありすなわち、食べものだということです。
…自然派育児のすすめより
ここでわたしも改めて考えてみました。
子どもたちに一体何の目的で栄養を与えるのだろう
栄養は大切だと分かってはいるけれど一体何が大切なのだろう…
わたしたちは数値化したものにばかり囚われていないでしょうか。
栄養素もそうですが身体の発達についても目に見える数値で評価していないでしょうか…
大切なのは数字ではありません。
数字ばかりに囚われていては、大切なものを見落としてしまうとわたしは思うのです。
食を通して子どもたちに何を得てもらいたいか、
わたしは生命の恩恵を感謝をしながら頂く心と
そこから最大限の生きた栄養そ吸収できる身体の能力を身につけてもらいたい
と思うようになりました。
食べ方=生き方
人間はもちろん食べるもので出来ています。
それは栄養という観点だけでなくその食材がもつエネルギー素性も食べた人にもちろん影響を与えます。
生き方の基礎を創る乳児期・小児期に改めて、大人は子どもに何を与えるべきかを考える機会として
見て頂ければと思います。
どんなに栄養素を数値化して完璧に人工的に作ったところで自然の恵みにはかなわない。
それがわたしの辿り着いた答えです。
最近ありがたいことにさまざまな質問を頂きまして大変感謝しています。
そこで再び、わたしが大好きで尊敬している、小児科医の真弓貞夫先生の著書「自然派育児のすすめ」を読みまして
わたしの考えを投稿してみました♡
明日は久々のouimamaイベント出展です♡詳細はこちら
お近くの方はぜひ遊びに来てください♩
なんだか寒くなりそうですね🥶
今日もご覧いただきありがとうございました。