性(生)教育~男の子編~
みなさんこんばんは。
今日は性教育の話、男の子編。
リクエストしていただきありがとうございます。
前回、性教育について投稿させていただいたときに、
男の子ママから、男の子に出来るものもぜひ、教えて欲しいとのことでまとめてみました。
みなさんに聞きたいのですが、思いつく範囲で幼少期の男女の差ってどんなものが
あると思いますか?
特にママは女性なのでそもそも性が違います。
それについては少し理解が必要だと思うんですね。
ママは女性だし、対する息子は異性。
お互いは違った性別であることをまずは理解すること。
男の子は女の子に比べて、比較的成長もゆっくりだと言われることが多く
コミュニケーション能力、特に共感性に乏しく言語化も比較的女の子に比べて
苦手な傾向にあります。
ということは、ママは女性なので、相手の態度で気持ちを察したりすることが
当然に出来たとしても、男の子にとっては難しいのかもしれません。
となると、自身の興味や好意によって相手の気持ちを読み取ることがうまくできずに
例えば女の子に対しても、不快な思いをさせてしまうかも知れませんよね。
そして男の子は統計的に見ても、
女の子に比べてタッチング(触れてもらうこと)が少ないというデータがあります。
ouimamaでもおすすめしているべビママタッチケアもそうですが、
たくさん触れられることで幼少期から人との関係性や相手との距離感などを育んでいくので
小さい時からタッチングが少ないというデータに基づくと男の子はもともと
相手の気持ちを上手に読むのが苦手であり、さらに養育環境の中でも、タッチングの不足やコミュニケーションの取り方によって相手が嫌だと思うことや不快だと思うことに気づかなかったり、伝えられなかったりすることが考えられます。
小さい時から相手の心や身体は相手のものであること
自分の心や自分の身体は自分のものであること
そして大切にするべきものであること
を丁寧に説明し、苦手なところは言葉で分かるように説明してあげる。
例えば、こんなことをしたら相手はこんな気持ちになって、嫌だと思うこともあるよなど
普段から苦手なところだと認識をしたうえで、寄り添うことで育まれていくのだと思います。
そこが女の子と違うところかな…
★まとめ★
★男の子は意識をして幼少期から、タッチングを積極的に行う
それにより人との距離感を育み、相手や自分への興味が育まれ
相手や自分を大切にするという感覚を得ることができる
★想像しやすいように具体的かつ丁寧に、相手の身体と心、
そして自分の身体と心が違うもの、そして尊重するものであり、
とても大切であることを日々伝える
普段からコミュニケーションをしっかりとるようにし
相手も自分も守れる男の子になれるといいですね。
性別が違うことを理解することでママが育んであげられる心があります。
悩むこともあると思いますが、生きるとは悩み学び続けることだと思うので
一緒に考えていきましょう!
みんなで助け合えることをママが示すのもまた、生教育だと思います。
また定期的にあげますのでぜひ参考にしてくださいね。
今日はAnimo Kobeというイベントで性教育の一貫として、
ワークショップにを行う予定です。
共に学ぶことを目標にして自分の存在や生きることへの興味、
そして大切だと思える心を育むきっかけになりますように…
ご覧いただきありがとうございました。