おすすめ!!妊婦さん♡必見

こんにちは。ouimama助産師です。
妊娠中の運動について!書いてみました。

妊娠中の運動が赤ちゃんの脳の発育によい?
妊娠中に運動していると赤ちゃんは肥満になりにくい?

「張るかもしれないから怖い」「そんなに歩いても大丈夫なの?」
そんな声が聞こえてきそうですね!
実際、妊婦健診に来られた妊婦さんにもう少し歩くようにしましょうとお話すると
「え、そんなに歩いてもいいんですか???」
とビックリされることが増えました。

昭和時代の女性は洗濯や農作業など日常的な生活にて運動することが多く足腰が鍛えられ安産が多かったのです。
しかし現代では科学の技術が進歩し運動不足や過度な栄養摂取から軟産道の狭小化、微弱陣痛、弛緩出血などの分娩期の異常が増えるようになりました。

わたしが助産師になりたての頃に、先輩の助産師が両親学級で和式トイレを使うようにと伝えていたのが懐かしいです!
今では全然見なくなりましたね…

妊娠に伴う身体的機能の低下を防ぐために筋力や体力をむしろ増強する必要があります。
そうすることで腹筋が保たれ、妊娠後期~出産にも備えることができます。

また、骨盤内、全身への血流促進は重要です。

歩くことの効果
・全身の血流がよくなる
・ストレスが解消される
・血圧がコントロールされる
・血糖値がコントロールされる

さらに研究では妊娠中に運動していると赤ちゃんの脳の発育が通常より早いスピードであったことが分かっています!!

また妊娠中に運動していたママから生まれた赤ちゃんは肥満になりにくいことも分かっています。

妊娠中に母子のためにできる健康管理は食事だけではもちろんありません。
母体がある程度、運動を行うことで(ウォーキングでも軽い運動でも)胎児により心地よく豊かな血液が行き届き、母体の筋力・体力は保たれ、出産や産後の備えにもなるのです。

全身が健やかであることは胎児の発育にもちろん大切!!

もちろん過度な運動はよくありませんが、妊娠中だからこそ運動することで得られる効果は想像以上にあるのです。

妊娠経過に問題がない方はぜひ取り入れてみましょう!

ちなみにわたしは正期産に入ってからは特にめちゃくちゃ歩きました…

正期産に入ったら、ぜひ積極的に運動されることをおススメします。
しっかり運動を日常の中に取り入れることで安産に近づきます。

今日もご覧いただきありがとうございました。

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